株式会社トムス(代表取締役:谷本勲)は日本のトップレーシングチームとして46年に渡り、レースで鍛え上げた 「ヒト」「技術」「ノウハウ」を結集したハイパフォーマンスカー「TOM’S SUPRA」と「TOM’S CENTURY」を 東京オートサロン2020にて発表、どちらも特別限定にて同日注文受付を開始。同年夏頃よりのデリバリー開始を予定。車両本体価格は「TOM’S SUPRA」(限定99台) 14,230,000円(予価・消費税別) 「TOM’S CENTURY」 (限定36台)28,160,000円(予価・消費税別)
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「TOM’S」の歴史はスープラと共に戦った歴史でもある。スープラの前身セリカ時代からレースシーンで活躍し、国内初代A70型スープラで唯一、全日本ツーリングカー選手権グループAに参戦し1987年デビューウインを飾る。二代目A80型では1997年スープラ初となる全日本GT選手権の年間チャンピオンを獲得。そしてLEXUS車両で戦ってきた、国内最高峰レース「SUPER GT」に2020年スープラで参戦が決定。15年ぶりに新しい「TOM’S=SUPRA」の歴史が始まる。
“THE SPORTS“がテーマの「TOM‘S SUPRA」は、レースエンジンのスペシャリスト「前田光彦」がパワー部門を担当。セナとプロストの片腕と呼ばれダンパーの魔術師「寺本浩之」がサスペンション部門を担当し、トヨタテストドライバーの頂点、元トップガン「西島光義」による徹底的なテストにより創り出される。
レースで培った技術を活かし開発された、3リッター直列6気筒ターボエンジンは、パワーアップとレスポンス向上のどちらも実現。エンジン内部に手を入れずに耐久性を犠牲にせず、ノーマルよりも大きな風量を稼ぐ、「ハイフロータービン」とインタークーラーの性能を向上させる「ヒートエクスチェンジャー」、エキゾーストシステム「トムス・バレル」に交換し、エンジンを電子制御する「ECU」をチューニングする事で、ノーマルの340ps/51.0kgfmから大幅にパワーアップした460ps/59.0kgfmを発生させている。
専用「ブレース」で補強し剛性が増したシャシーは、ハンドリングレスポンスの向上と、コーナリング、ブレーキング、加速時に起きるボディのねじれを低減させ、車内より前後を独立し減衰力の調整が出来る、「ダンパーシステム」は主要構成パーツである、ショックアブソーバーやスプリングはもちろん、アウターチューブやピストン等、細部まで見直し開発され、スポーツ走行ではワインディングを意のままに操る事ができ、普段使いする街中ではストレスの無い乗り心地を実現した。同時に強化されたブレーキシステムは、フロントを「brembo製6ピストンキャリパー」と「380mm大型ディスクローター」に交換。強力なストッピングパワーで安心安全な走りをサポートする。
SUPER GT GT500車両と同サイズ、全幅1,950mm(85mm増)まで広げられた、「ワイドボディ」とレースや航空機でも採用される、高性能素材「ドライカーボン」で作られた、フロント・リヤ・サイドの「ディフューザー」で空力性能を高め、コーナリング性能を向上させるダウンフォース生み出す「GTウイング」をリヤに装着。フロントマスクを精悍にする、「バンパーガーニッシュ」でエアロダイナミクスに優れたデザインに仕上げられている。
随所にカーボン製「ガーニッシュ」を装着したインパネ周りは、スポーティな機能美を演出。標準のフロントシートを、サイドサポートが高く、運転時のホールド性を高め、好みのシート地に張替えが可能な「バケットシート(オプション設定)」への変更が可能となっている。
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スタイリングパーツ | ドライカーボン製ディフューザー(フロント、サイド、リヤ)、リヤウイング、フロントバンパーガーニッシュ、前後オーバーフェンダー |
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サスペンション | コイルダンパーユニット Advox |
ブレーキ | brembo製6pot ブレーキキャリパー、380mmブレーキローター |
エンジン系 | チューニングコンピュータT.E.C.Ⅱ、強化サクションパイプ、大型ヒートエクスチエンジャー、ハイフロータービン |
排気系 | エキゾーストシステム「トムス・バレル」、EXマニホールド |
インテリア | ドライカーボン製ガーニッシュ |
オプション | フルバケットシート、アルミホイール |
車両型式 | 3BA-DB42-ZRRW | ||
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車両寸法 | 全長 | mm | 4,450 |
全幅 | mm | 1,950 | |
全高 | mm | 1,275 | |
ホイールベース | mm | 2,470 | |
室内寸法 | 長 | mm | 970 |
幅 | mm | 1,460 | |
高 | mm | 1,060 | |
乗車定員 | 名 | 2 | |
エンジン型式 | B58 | ||
総排気量 | L | 2.997 | |
最高出力(ネット) | kW [PS]/r.p.m. | 338.3(460)/6800 | |
最大トルク(ネット) | N・m [kgf・m]/r.p.m. | 578.6(59)/3000 | |
燃料タンク容量 | L | 52 | |
使用燃料 | 無鉛プレミアムガソリン | ||
トランスミッション | 8 速スポーツ AT |
※写真、装備、及び記載されている数値は、全て開発段階のものになります。発売時とは異なる場合があります。予めご了承ください。
欧州メーカーが席巻する、ハイパフォーマンスカー市場に一石を投じる「TOM’S CENTURY」は、国産最高級車として知られるセンチュリーが本来持つ高性能で高品質なパフォーマンスを継続しながら、より走行性能を高め、自らハンドルを握り運転を楽しむ”DRIVER’S CAR”の誕生。
エンジン最高出力381ps/52.0kgfm、モーター最高出力224ps/30.6kgfmを誇るハイブリットユニットはそのままでも、スポーティーな走行が可能ながら、独自開発のエキゾースト「トムス・バレル」とスロットルレスポンスの向上で、さらなる走行性能と上質で重厚なサウンドを手に入れた。
エクステリアパーツの変更によりベース車の気品高きデザインをエレガントでアクティブなスタイリングへと変貌し、エアロ効果で走行安定性を高めた。フロントバンパーに追加されたデイタイムランプにより、存在感を高め、リヤから見える4本のオーバルテールエキゾーストが、この車の走りを想像させる。
室内空間にもこだわり、スポーティーにもエグゼクティブにも変更が可能なフルオーダーメイドシートは国内シート職人が手掛け、「最高級ナッパレザー」をはじめとする素材と無数のカラー、ステッチの組み合わせにより、乗る人の好みに合わせた、「自分好みのカスタマイズ」が可能となっている。
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スタイリングパーツ | 専用フロントバンパー、専用サイドステップ、専用リヤアンダースポイラー、専用トランクスポイラー |
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排気系 | エキゾーストシステム「トムス・バレル」 |
インテリア | フルオーダーメイドインテリア |
オプション | アルミホイール |
車両型式 | 6AA-UWG60-AEXGH | ||
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車両寸法 | 全長 | mm | 5,375 |
全幅 | mm | 1,930 | |
全高 | mm | 1,505 | |
ホイールベース | mm | 3,090 | |
室内寸法 | 長 | mm | 2,165 |
幅 | mm | 1,605 | |
高 | mm | 1,185 | |
エンジン型式 | 2UR-FSE | ||
総排気量 | L | 4.968 | |
最高出力(ネット) | kW [PS]/r.p.m. | 280(381)/6,200 | |
最大トルク(ネット) | N・m [kgf・m]/r.p.m. | 510(52.0)/4,000 | |
モーター型式 | 1KM | ||
種類 | 交流同期電動機 | ||
最高出力(ネット) | kW [PS] | 165(224) | |
最大トルク(ネット) | N・m [kgf・m] | 300(30.6) |
※写真、装備、及び記載されている数値は、全て開発段階のものになります。発売時とは異なる場合があります。予めご了承ください。