株式会社トムスは、2022年11月19日・20日にお台場特設会場でのJAF主催の「JAF MOTORSPORT JAPAN 2022」において、国内初となるEVカートイベント「にゃんこ大戦争 Presented シティ・サーキット ODAIBA2022」を開催しました。会場では全日本カート選手権大会EV部門の最終戦をはじめ、EVカートレンタルやキッズカート教室など様々なコンテンツが用意され、多くの来場者が新しいEVの世界観を体験しました。 今回のカートイベントでは、使用された競技用カート、大人用カート、キッズカート、タンデムカートの4種類で、すべてEVを動力としたEVカートにて運営。カーボンニュートラルに向けたひとつのモータースポーツの在り方を提言するだけでなく、EVの特徴である「静音」「排気レス」という強みを活用した都市型・屋内型のカート場の実現に向けての第一歩にしたいと考えております。
国内の全日本カート選手権大会において初となる、特設会場でのJAFコース公認を受け、全日本カート選手権大会EV部門の最終戦が行われました。山本左近衆議院議員の開会宣言後の決勝では、SUPER GTなど日本のトップカテゴリーでも活躍中の佐々木大樹選手が見事初優勝を飾り、場内を大いに沸かせました。
全日本カート選手権大会EV部門（11月19日15時決勝）
トムスが開発した全日本カート選手権EV部門の競技用車両「TOMʼS EVK22」を使用した全日本選手権の最終戦を開催。
Pos.
No.
Driver
Team
1
5
渡邉 カレラ
EIKO
2
8
梅坦 清
ULS
3
1
小高 ー斗
TOM’S
4
2
佐々木 大樹
D-WOLF
5
3
佐野 雄城
Sigma Racing
6
6
大槻 聖征
アステック
7
4
富下 李央菜
チームTKC
8
7
諏訪 百翔
Tommy Sports Racing
【結果】
1位 佐々木 大樹
2位 渡邉 カレラ
3位 佐野 雄城
イベントの正式タイトル「にゃんこ大戦争 Presented シティ・サーキット ODAIBA2022」が示す通り、今回のイベントは、スマホアプリゲームで大人気の「にゃんこ大戦争10周年記念」の協賛イベントとして実施され、来場したお子様に向けては『にゃんこ大戦争』の10周年仕様の特別デザインのEVカートの試乗体験を開催。また、「FIA FORMULA REGIONAL2022」参戦のTOM’S FORMULA PONOS Racingの実物フォーミュラカーを展示、実際にに乗って写真撮影もお楽しみ頂けました。
EVカートの体験エリアにおいては、子供向けEVカート教室と大人向けEV走行体験を業界初となるシミュレータトレーニングを用いながら実施しました。シミュレータについては、特設カートコースの映像を予め3DCGで作成し、事前に導入しておくことで、カートコースを走る前に、シミュレータ上で、これから走るカートコースを走行できるという初めての試みを行いました。
10年以上の歴史のあるモータースポーツジャパンにて初のナイトセッションをカートエリアに限定して実施。モータースポーツの新しい世界観として、静音のEVカートを活用した光と音楽の演出を行いました。昼間とは違う、大人の世界を体感できるように、ラグジュアリーな雰囲気をテーマに目指しました。
「今回、お台場で開催されたEVカートイベントの開催で実感できた事はEVカートの特徴でもある、音の静かさ・排気ガスが出ない事に着目し、開催場所について、ちょっとしたスペースがあればパイロン・ガードレール組んでどこでも皆さんにモータースポーツの楽しさを感じて頂けるのが魅力であると改めて感じた。今日走行したEVのレンタルカートは競技用のEVカートとは異なり誰でも乗れるスピードになっているのでみなさんに乗って頂きたい」とコメント。
株式会社トムス
マーケティング戦略室 藤原宛
TEL: 03-3704-6801 Mail: k.fujiwara@tomsracing.jp
