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カーボンニュートラルに向けた競技用EVレーシングカート「TOMʼS EVK22」が全日本カート選手権で初の公開走行

22/08/03

株式会社トムスは、自社企画・開発の競技用EVレーシングカート「TOMʼS EVK22」のお披露目会を、2022年7月31日にオートパラダイス御殿場サーキット(静岡県)で行われた『全日本カート選手権』にて実施しました。 お披露目会では、カート業界の代表として鈴木 亜久里氏、国会議員の代表として山本左近氏、現役ドライバーの代表として井出有治氏、の元F1ドライバー3人の豪華メンバーと全日本カート選手権OKクラスに出場している朝日ターボ選手による走行が行われました。 国内モータースポーツのトップカテゴリーに参戦するトムスは、カーボンニュートラルの時代に向けたモータースポーツの新たな世界観を提案するプロジェクトの第1弾として、「TOMʼS EVK22」を国内カートレースの最高峰シリーズである全日本カート選手権EV部門の競技用車両向けに開発。今後も幅広い層の人にEVの世界観を感じてもらうためにEVカートシリーズとして様々な車両を展開していきます。

鈴木亜久里氏コメント

「EVカートが未来のさきがけだというのを実感しました。レーシングスーツを着てカートに乗るのは10年ぶりくらいだったのですが、乗ってみて完成度の高さに驚きました。エンジンカートと比べて、重量によりフレームやタイヤが負けてしまうのは感じましたが、システムに違和感がなく、アクセルを踏んだ瞬間のパワーはエンジンカートよりも乗りやすかったです。上手い方も初心者の方も楽しめるのではないかと思います。EVはエンジンと違いメンテンナンスフリーということも大きなポイントですし、音がないという特性を活かして大型スーパーでの走行もできるので、モータースポーツを普及していく可能性を感じました。 この先EVはもっと進化するでしょうし、これからの時代はモータースポーツもこういう時代になるというのを感じ良い経験ができました。」

山本左近氏コメント

「今年は全日本カート選手権の名誉大会長として若い人たちのレースを応援している立場でもあり、自分自身が本格的なカートコースでカートに乗るのは1年半ぶりで久しぶりでした。今回EVカートに乗せてもらって「ずっと乗っていたい」と思えるほど面白いと感じました。重量による左右のロールやブレーキの仕方の違いだったり、EVカートの限界はどこまであるのかを知りたいという好奇心がくすぐられました。自動車では当たり前になっているEVがカートになるとこういう形になるということを体験でき、改めてEVカートの未来が楽しみです。私はモータースポーツがより多くの人に身近なものだということを知ってもらうため、将来的に市街地レースができるように国会議員として活動しており、EVカートの特性は最適だと考えています。小さい頃から自分の夢に向かって走って、育ててもらった恩を返せるように、今の立場でできる私の役割の中で今後もモータースポーツを盛り上げていきたいと思います。」

<井出有治氏コメント>

「今回、TOM’S製のE Vカートをドライブさせて頂きすぐに思ったことはシンプルに“これでレースをしたら楽しそう!“でした。 EVカートと聞くと、どうしても運動性能的にコントロールすることが難しいというイメージでしたが、コースインをしてアクセルを踏み込むとトルクフルで非常にスムーズな加速が印象的でした。コーナーを攻めていくとやはりバッテリーの”重量“を感じるけど、フレーム剛性や重量配分等を最適化することでより高いレベルで走れるようになると思います。スロットル操作に関してもトルク感があるのにコントロール性も悪くないからコーナー出口でアクセルを踏み込んで攻めるのが楽しかったです。 EVカートであれば様々な場所で広く普及していく可能性もより広がることでしょう。自分は以前から「キッズカート教室」を開催しているのですが、小さな子供たちが初めてカートに乗る時に“音”と“振動”で怖がられてしまい、走ってもらうことができない場合もあるのですが、E Vカートであれば安心して乗ってもらえるのが嬉しいですね!これなら多くの方達にモータースポーツに触れてもらえる機会が増えるので、この世界の人間としては嬉しく思います! 新しい時代が始まることを実感する良い機会に立ち会えたことに感謝です。今後のEVカートの普及に大きく期待しています。」

EVカート「TOM’S EVK22」とは

国内トップカテゴリーに参戦するレーシングチーム「トムス」が開発した競技用EVカート「TOM’S EVK22」は、最先端のパワーユニットを搭載し、動力特性に応じた車両開発を行うことにより、全く新しい領域の運動性能を実現。最高速度120kmは従来型のエンジン駆動のカートと比較しても遜色なく0-100m加速は4.0秒とEVの特性を活かした車両となっております。航続距離は最高25kmで、バッテリーを脱着式にすることで交換をスムーズに行い、長時間の走行を実現できるような仕様となっております。今後の製品化においては、本競技用車両を2022年9月に正式発売するのを皮切りに、EVカートシリーズとして、大人用のレンタルカート、子供用のジュニアカート、2人乗り用のタンデムカートの3種類を、すべてEVを動力として年内での発売を予定しております。

全日本カート選手権とは

全日本カート選手権は、レーシングカートを使った国内カートレースの最高峰シリーズです。 ライセンス種別やドライバーの実績に応じてOK部門、FS-125部門、FP-3部門があり、加えて本年度からEV部門も新設されました(現時点では未開催)。これらは、日本でもっとも速く強いドライバーを決定するシリーズ戦として、国際カートレースやフォーミュラなどの自動車レースに直結する、国内カートレースの最高峰の位置づけとなっております。
公式サイト:https://www.kart.jp/




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